2018年12月22日

ドッジボールはアルバータ大学の伝統スポーツ?!?

By Saaya


ドッジボールといえば、小学校の体育の授業でやったことがあるな〜という方も多いと思います。

私の覚えている限りでは、小学生の頃にやったドッジボールの基本的なルールは 、
1.顔・頭には当てちゃいけません!これゼッタイ!
2.ボールは、避けるかキャッチ!

こんなところでしょうか。割とシンプル!!

なので、大学に入ってまでドッジボールって…と思う方もいると思います(笑)
一年目、入寮のオリエンテーションのスケジュールにDODGEBALL!と書いてあるのを見たときは、私も正直、苦笑いでした。



でも、アルバータ大学のドッジボールは、他とは一味、いや、二味くらい違うんです!!




"Dodgeball is Everything to Everyone" 
ドッジボールは、すべての人にとってすべてである


寮の体育館に大きく掲げてある言葉です(笑)

というのも、私が大学一年目を過ごしたLister Residenceには、Lister Dodgeball League(LDL)というものがあります。

各フロアの住人がチーム(参加は任意です)となり、毎週夕方から夜にかけて行われる試合に参加します。


いやいや、海外の大学生って課題とかで忙しいんじゃないの?毎週ドッジボールとか、そんな時間あるの?と思った方もいるかと思います。


一年生から課題漬けの毎日なので、確かに忙しいです。でも、週に1、2回、同じフロアの子たちと一丸となって汗を流すのってとっても楽しいですし、何より、ストレス発散になるんです!(本当に!)


アルバータ大のドッジボールのルールは、日本の小学校のそれとはかなり違います(笑)

まず、顔や頭に当ててもOK!当てられても文句なし!

外野と内野には別れていなくて、自分の陣地からボールを相手コートに向かって投げる感じです。そして、ボールの数は、1個じゃないんです!

チームはThrowers(投手)とShagger(球拾い)で構成されていて、攻撃はThrowers、ディフェンスはShaggerの役割です。Shaggerは、敵チームから一度に投げられてくる何球ものボールを避けるだけでなく、そのボールを拾い集める役割も果たします。言葉で説明するのが難しいので動画を!!






向こう側のコートに注目!こちらから投げられるボールが壁に当たって跳ね返っていますよね。それを自分の陣地に留めるのがShaggerの役割です!自分の陣地にあるボールの数が増えれば、それだけ攻撃力も上がるので、Shaggerはある意味、攻撃の要です!


年度終わりには、寮の各タワー(寮についてはこちらから)から選抜メンバーが選出され、タワー対抗のオールスターゲームが開催されます!



Mackenzie Towerのオールスターメンバー 
『Dodgeball is Everything to Everyone』の横断幕も笑

各タワーのタワーカラーのTシャツを着たり、フェイスペインティングをしたサポーターたちも沢山見にくるオールスターゲームは、年間で一番リスターが盛り上がる時期だと思います!笑
私達のタワー、Mackenzieは準優勝、とてもいい思い出になりました!



アルバータ大学では、LDLの他にも、Campus CupDodge Festというドッジボールイベントが行われるなど、年間を通してドッジボールがとても盛んです!


一年目、同じフロアの子たちとすぐに打ち解けることが出来たのも、ドッジボールに参加していたからというのも大きいと思います。


もしこの記事を読んでくれた方のなかに、来年、アルバータ大学に入学する方がいたら、ドッジボール!とってもオススメなので、是非参加してみてください!!!!

では〜〜!



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