2018年11月20日

アルバータ大学のキャンパス紹介 〜CCIS編〜

By Saaya


9日間あったReading Weekも終わり、一学期も後半に突入しました!

ついこの前、中間試験シーズンが終わったと思えば、次は期末試験。

一学期あっという間、、という感じです。

さて、前置きはこれくらいにして、本題に移りましょう(笑)


前回のキャンパス紹介では、North campusにある2つの図書館を紹介しました。

今回は、キャンパス紹介、第二弾!

理系学生ならば、一度は、講義を受けたことがあるであろうCCISという建物を紹介したいと思います!



CCISとは?

アルバータ大学
CCISのメインラウンジ


CCIS(シーシス)は、Centennial Centre for Interdisciplinary Scienceの省略で、"Interdisciplinary"(=学際的)という言葉の通り、生物、化学、地学など、理系学問の中心となる場所です。


2011年に完成したばかりのCCISは、学際的なアプローチで理学部における新しい発見や研究の中核を担う存在です!




生物系の教授のオフィスやラボが多くあるBiological Sciences Buildingや化学のラボがあるChemistry Centreと直結しているので、理系の講義やラボがある日は、屋外に出る必要がなく、寒さが厳しくなってくるこの時期、とてもありがたいです。

また、建物内のいたるところに自習スペースが設けてあるので、講義と講義の空き時間などにも利用できてとても便利です。


アルバータ大学
Reading Week中なので人が少ないですが、授業が始まるとたくさんの学生が利用しています

アルバータ大学
最近、改築工事が終わったばかりのBiological Science Building地下。Study Spaceも充実しています。

理学部なので、私もここCCISでの講義やラボが多いのですが、私のお気に入りポイントとしてあげたいのが、Starbucksが朝7時半から開いているという点です。

一年生の2学期目、8時からの講義を取っていたのですが、まだ外が暗い中、眠たい目をこすりながら講義に向かうのは、正直かなり辛かったのですが、Starbucksが7時半から空いていたので、眠気覚ましにアメリカーノを買ってから講義に行っていました(笑)
アルバータ大学
左下に見えるのがStarbucks、メインエントランス入ってすぐのところにあります



これからも「アルバータ大学のキャンパス紹介」シリーズは続けていきたいと思っています!もし、なにかリクエストなどあれば、ぜひ、コメントで教えてください!

それでは、一学期後半も頑張りまーす!


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2018年11月14日

エドモントンの使える交通手段トップ3!


By Toko

Bus in University of Alberta

中間試験も全て無事に終わり、先週の土曜日からReading weekを迎えました〜!
Reading weekというのは、カナダのほとんどの大学に共通してある、1週間程の休暇です。
基本的に中間試験の前後にあるので、1学期は11月の真ん中、2学期には2月の後半頃にあります。
先週の水曜日と木曜日は、もうテストも終わり、少しリラックスモードに入ったので、クラスの後に友達とお出かけに♪
水曜日はエドモントンのほとんどのパブで"wings"という、揚げた手羽先が味付けされている絶品料理とお酒が安く食べ飲みできる、というメニューがあるのでそこに行き、木曜日はルームメートと一緒に前から見たいねと言っていた "A Star is Born" という映画を見てきました。Lady GagaとBradley Cooperが主演なのですが、とにかくLady Gagaの歌が圧倒的で最高でした。


こちら予告です笑
日本では12月21日から公開らしいので是非。(ハンカチお忘れなく。。)

さて、今日は、このように食事や、映画を観に行く時に必須なエドモントンの「交通手段」についてお話しします。
以前、これに関する質問も頂き、そちらでも答えているのですが、今日はもう少し詳しくお話ししていきます。
まず、エドモントンの学生の基本的な交通手段は3つあります。
1. バス
2. LRT
3. Uber

地元出身の子は車を持っていたりもしますが、私は1年目は、基本的にこの3つの交通手段を駆使して色々な場所に行っていたので、今日はこの3つを使ってどのようにエドモントンの町中を移動するかをお話しします。

1. バス

まず、圧倒的に利用頻度が多いのがバスです。ETS(Edmonton Transit Service)が提供しているこのバスは、エドモントンの町中を縦横無尽に走り回っています。
そして、このバスのとても優秀なところは、バス停の数が非常に多いこと。
基本的に、人通りの多い場所では、2ブロック毎にバス停があり、目的地のすぐ近くまでバスで行けます。なので、−30度の中を何十分も歩く、ということはほぼありません。
更に、出発地と目的地をgoogle mapに入れると、バスを含めた道順が表示されるので、初めてでも簡単に乗れる上、バスの到着時間に合わせて家を出れば、外でずっと待つ、なんてこともありません。たまにバスが遅延したりするのですが、それも、どのくらい遅延しているのかgoogle mapで知らせてくれます。

また、先日バスに乗っている時にこんなポスターを発見。


ETS bus


そこには
"Stop request allows you to get off at any location along the bus route after 6PM. When safe to do so, talk to your bus operator."
「午後6時以降は、バスのルート上であれば、どこでも降車できます。そうする方が安全な場合、運転手に伝えてください。と書いてありました。
冬のエドモントンは6時には真っ暗なので、これで夜道を歩かなくてよくなるのは助かります。

2. LRT

LRTは、エドモントンを走る電車で、これも、バス程では無いですがよく利用します。
少し遠くに行く場合などは、バスで一本で行ける場所でも、LRTとバスを組み合わせて使った方が早い場合があるので、そういった時に利用します。
ただ、LRTは街中を真っ直ぐに通っていて、バス程、特定の目的地に連れて行ってくれない、というデメリットがあります。

3. Uber

そしてUberは、本当に希に利用します。例えば大学から車で30分のところにスキー場があるのですが、このように町から離れていて、バスやLRTが走っていないような場所に行く時に使いました。乗車人数で費用を割れるとはいえ、それでも少し高いので、年に2、3回使う程度です。
使い方としては、スマホにアプリをダウンロードして、乗車人数に合わせて車のタイプを選択し、出発地と目的地を選ぶだけ!
支払いは、クレジットカードを使ってアプリで前払いor降車時に現金又はクレジットカードでできます。(クレジットカードの機械を搭載していない車もあるので、降車時に払う際は、必ず現金も持っておきましょう。)

ここからは、アルバータ大学生にとって、とてもお得なことをお伝えします!

実は、アルバータ大学で、単位取得目的のクラスを1つ以上取っている学生は、全員、U-passというものを、学費と一緒に支払っています。
このU-passは、回数無制限のバスとLRTの乗車券になっていて、これらの交通手段が使い放題なんです!
u-pass
U-passは、このように学生証に貼られます。
使い放題とはいえどこのU-pass、1学期で148ドルするのですが、対象の学生は必ず入らなければいけません。
その理由ですが、大学のサイトによると、
"The U-Pass mandatory fee was overwhelmingly endorsed by University of Alberta students through referenda in 2007, 2010, 2013, and 2017. 2010 marked the end of a 3-year pilot project.
A universal participation base is fundamental to the U-Pass concept, allowing the costs of transit service to be spread across a large population. Student buying power is also increased when pooled, which helps further bring the price down. To ensure that the U-Pass price remains low, all full-time and part-time on-campus students must be part of the program."
"過去数年、U-passプログラムは生徒からの需要が高く、そのコストを大人数の生徒で分散することによって、一人の負担が軽くなり、よりU-passが手の届きやすいものになるから。"ということのようです。
車を持っている生徒などにとっては少しもったいなく感じるかもしれませんが、車を持たない留学生にとってはありがたいことですね。
実際に私は、冬になると家と大学の行き来に(距離は短いんですが笑)バスを使うので、1日に2回、月に20日使うとすると、普通にチケットを買って乗車するよりも1学期分で370ドル程安くなっているので、とてもありがたいサービスだと感じます。
それに、冬の寒い中、短い距離でもお金のことを考えず、躊躇なくバスに乗れるのは、身体的にも精神的にも助かります笑
U-passの取得方法ですが、学期の頭になると、キャンパス内の数カ所でStudent Unionの学生によって配布されます。
詳しい場所と時間は、U-passのサイトから確認できます。
是非皆さんも、バスとLRTを活用して、様々な場所に行って見てください!
質問、コメント受け付けています。
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2018年11月6日

大学2年目。「自分らしく、今日の精一杯を」

By Saaya

先週の週末、課題や中間試験勉強をせっせとこなしている時、あることに気づいてしまったんです‥。





「やばい。次のブログがまだ書けてない!!!!!!!」






はい。まる一週間、ブログの更新を出来ませんでした。
ごめんなさい‥


言い訳がましくなってしまうのですが、この一週間、本当に!本当に!忙しかったんです、、、(泣)


基本、Googleカレンダーを使って、課題の提出期限や試験のスケージュールなどの予定管理をしているのですが、「あれ、どこか入力間違ってる?」と思うほど、この1週間、予定が立て込んでいました。




オレンジの箇所が、取っている講義とラボのスロット。
ピンクが中間試験。
黄色が提出期限の課題。
赤色が今期から始めた日本語の初級コース(JPN101)の講義のお手伝い(Teaching Assisstant



中間試験が一つ、課題が4つ、、 

うん。かなりのDEATH WEEK



「いやいや〜 課題なんて期限が前もってわかってるんだから、ちゃんと予定組んどけばそんなにギャーギャー言うほどのものでもないっしょ、、」


と思ったあなた。


そうなんです。そうなんですけど、先週も中間試験が2つとラボの課題1つというかなりヘビーな一週間だったもので、、、、、(ゴニョゴニョ)


今期は、ラボがあるコースが3つあるということ以外にも、大学2年目になり、なにか新しいことを始めてみようと思い、JPN101という初級レベルの日本語のレクチャーで先生のお手伝いをするTeaching Assisstant(TA)というお仕事を週3でしているので、毎日いっぱいいっぱいというのが正直なところです。


Rutherford Library




以前いただいたコメントで、「もう帰りたいと思うような出来事はありませんでしたか?」と訪ねてくれた方がいました。


もちろん、この1週間みたいに、やらないことが立て込んでいると、

「なんでこんなにやらなきゃいけないことが一斉に押し寄せて来るのよーーーーーーーー!!もう無理!」


と図書館でパソコンに向かいながら、軽くMental breakdownに陥ることもあるのですが、


いざ課題の提出とテストを終え、仲のいい友達とご飯を食べに行ったり、Bubble Teaを飲んだり、他愛のない話をして息抜きしていると、
案外、どうにか乗り切れちゃうもんだなーってなります(笑)


ベタな表現かもしれないですが、勉強したくても出来ない人たちは、たくさんいます。
大学という場所で勉強出来るということ、ましてや、海外の大学に通うということは、決して「当たり前のこと」ではないですし、同世代の人たちみんなが経験出来ることではないです。

だから、こんなに充実した時間を過ごせているのは、すごく贅沢なことだし、恵まれているなと思うんです。だから、辛くても、途中で投げ出したりは絶対にしたくないです。



上手くいくことだけじゃなくて、失敗だったり、後悔があったり、そういう経験が出来るのが大学という場所だと思います。



「自分らしく、今日の精一杯を」
   


私が尊敬するある女性の言葉で、私の座右の銘です。


頑張っても思ったような結果に結びつかなかったり、なんで自分はこうなんだろうって人と比べたり、そんな時もありますが、決して焦らずに、自分のペースで進んでいけば、道は開けていくもの。そう信じて、今は、目の前にあることを一つずつ、確実に、こなしていこうと思います。



リーディングウィークまであと1週間。中間試験も残りあと1つ。


エドモントンは、雪が積もり始め、本格的に冬の到来ですが、今日も頑張ります!!!! 







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