By Saaya
4ヶ月間あった夏休みもあっという間に終わり、カナダへ戻る飛行機の中でこの記事を描き始めています。
夏の思い出に浸るというよりも、4ヶ月ぶりのキャンパスや、数日もすればそれぞれの国や地元から戻ってくる友達に会えるワクワク感の方がまさっています。
去年撮り貯めた写真や動画を見ているうちに、早くキャンパスに戻りたくなってしまったので、今回は、「キャンパス」にちなんで、どの大学のキャンパスにも必ずある、あの施設について書きたいと思います!
あの施設とは、ずばり、図書館のことです!
5つのキャンパスからなるアルバータ大学には、全キャンパス合わせて9つもの図書館があります。
今日は、その中から私たちが在学するNorth Campusにある2つの図書館を紹介したい思います!
各図書館の詳細に移る前に、アルバータ大学の図書館に関するちょっとした豆知識もどうぞ↓
アルバータ大学の図書館の豆知識💡
アルバータ大学の図書館には、たくさんの自習スペースが用意されており、アルバータ大生ならいつでも好きなだけ使用できます。
友達と一緒に勉強したい人、一人で静かに勉強したい人、おやつや軽食を食べながら長時間頑張りたい人 − 勉強スタイルは、人それぞれですよね。学生たちの様々なニーズに応えるべく、アルバータ大学の図書館は、フロアごとにゾーンで分けられています。
赤いマークのSilent Floor
ここでのお喋りや飲食は、禁止です。その他にも、携帯電話は、マナーモードにしておく必要があり、音楽を聞きたい場合は、音漏れしない程度の音量でイヤホンしていないといけません。
黄色のマークのQuiet Floor
ひそひそ声程度なら会話OK。食べ物や飲み物の持ち込みも可能です。
あとは、基本的に上のSilent
Floorのルールと同じです。
緑色のマークのCollaborative Floor
基本的に会話や飲食もOKです。ただ、音楽を聞く場合はイヤホンをして、携帯電話は、バイブに設定しておきましょう。会話が出来るこのフロアでは、グループワークの課題などをしている学生をよく見かけます。私も、統計学のグループワークをクラスメイトとここで行っていました。
図書館の基本的なルールもわかっていただけたと思うので、そろそろ、本題に移りたいと思います!
今回、紹介するのは、North Campusにあるもの中でも規模の大きいRutherford LibraryとCameron Libraryという2つの図書館です。
Rutherford Library
主に人文科学や社会科学に関する書物を扱うRutherford
Library、実は、カナダ全土でも2つ目に大きな研究図書館なのです!
規模が大学で一番というのも勿論ですが、Rutherford Libraryが私の一番のお気に入りだということも、この図書館を紹介しようと思った理由です!
私は、生物学と統計学を専攻しているので、人文・社会科学の書物がメインのこの図書館は、調べ物をする場合、私にはあっていないのですが、ここの自習スペースの雰囲気が気に入って、1年目後期は、ほぼ毎日通っていたなという印象です(笑)2年生になった今も、週末は、ここに来て勉強することが多いです!
雰囲気が最高、勉強のモチベーションも上がるRutherford
Rutherford Libraryは、北側(North)と西側(South)に分かれていて、私一押しの自習スペースは、西側にあります。
「百聞は一見にしかず」
まずは、その雰囲気を見ていただきたいので、こちらがその写真です!
とっても素敵!!!
じゃないですか?
1年生向けのオリエンテーションの日、キャンパスツアーをしてくれた2年生の先輩が、「Rutherfordには、『Harry Potter Room』という、とてもかっこいい場所があるからぜひ行ってみてね!」と言っていたのを、ふと思い出して、1年目の後期に初めて行って以来、私のお気に入りです。
この写真は、まだ講義が始まっていない今の時期に撮影したものなので、誰もいませんが、新学期が始まると、毎日たくさんの学生が集まってきます。
自分の部屋だと集中できない質なので、勉強するときは、図書館の自習スペースに行くことが多いのですが、このHarry Potter Roomに来ると、その雰囲気の良さに勉強に対するモチベーションが上がって、勉強がとても捗ります!
「今日ちょっとやる気が出ないな〜」と感じたら皆さんも是非、行ってみてくださいね!
素敵だけど、長テーブルに他の学生と相席だと集中できないかも‥と思った方。
Rutherfordには、Harry Potter Room以外にもたくさんの自習スペースがあり、その多くは、個人ブース式になっています。
暗記系の勉強をする時など、もう少しプライバシーがほしいと思った時、私が行っていたのが、Rutheford North(北側)の3階にあるこの場所です。
パソコンを充電するためのコンセントも備え付けてあるほか、Quiet Floorなので、食べ物や飲み物の持ち込みも可能なので、長時間勉強する時にはもってこいの場所です。小窓もあるので、息苦しくならないのもGOODですね。
Cameron Library
Rutherford
Libraryが人文・社会科学の書物がメインなのに対して、Cameron Libraryには、自然科学や工学系の書物が揃っています。
Cameron
Libraryの何がすごいかというと、そのアクセスの良さと利便性の高さです。
アクセスの良さと利便性の高さが売りのCameron
まず、アクセスですが、Cameron
Libraryは、Central Academic Building
(CAB)というキャンパスのちょうど中心の位置にある建物と直結しています。そして、CABもまた、理系の講義が多く行われ、理系学部の教授のオフィスがあるCentennial
Centre for Interdisciplinary Science (CCIS)という建物と屋内で繋がっています。
冬になると−30度にまで気温が下がるここエドモントンでは、いかに屋内移動が出来るかは、とても重要なポイントです!
CCISでの講義が終わり、そのまま図書館へ直行したい場合は、Cameron Libraryがとても便利ですね。
続いて、利便性についてです。
「あともう少し勉強したいのに、もうすぐ図書館がしまっちゃうからそろそろ切り上げないと‥」
これ、学生であれば誰もが一度は、経験したことがあると思います。
Cameron
Libraryは、North
Campusにある図書館で唯一、24時間自習スペースが開放されている図書館なのです!
ONEcardという学生証があれば、時間外でも、1階にある自習スペースには、アクセスすることが可能なので、中には、図書館で一晩を明かす学生もいるみたいです!
ちなみに私は、22時までいたのが今までの最長記録です(笑)
でも、エドモントンの冬はとっても寒いので、キャンパス内の寮に住んでいるとか、ちゃんとお家まで帰る交通手段がある場合以外は、無理をしないで早く帰りましょうね!
24時間開いているということ以外にもう一つ、Cameron Libraryが学生にとても人気な理由があります。それがこちら!
図書館内にStarbucksが入っているのです!
ここでコーヒーを買って、自習スペースで勉強する。そんな学生には嬉しいサービスですよね!
余談ですが、先程少し触れたONEcard、プリペイドカードとしても使えるため、予め課金しておけば、キャンパス内にあるスターバックスを始めとするカフェやフードコートなどで使用することが可能です。
Cameronの中へ
Cameronは、Rutherfordに比べてカジュアルな印象が強い図書館です。
入ってすぐ見えてくるのがこのCollaborative Floor。たくさんの席と何台かのデスクトップパソコンも用意されています。
Collaborative Zoneがあるこのフロアには、こんな嬉しい設備もあります。
ここは、Group Study Roomという部屋で、デスクトップパソコン1台とホワイトボードも用意されているので、クラスメイトと勉強会をしたり、グループワークをする時には是非活用したいスペースです。Cameron Library には、Group Study Roomが18部屋ありますが、図書館のホームページで事前に予約しておく必要があるので注意しましょう。
最後に
アルバータ大学のオススメスポット第一弾では、North
Campusにある図書館をご紹介しました!
いかがだったでしょうか?
大学生活をする上で必要不可欠な存在の図書館。アルバータ大学の図書館には、学生のニーズにそった設備が揃っています。キャンパスにある図書館には、それぞれの特徴があるので、皆さんも自分のお気に入りの場所を是非見つけてみてください!
キャンパスのオススメスポットについては、これからも投稿していきたいと考えています!
「アルバータ大学には こんな場所ってあるの?」などの質問や記事にしてほしいことがあれば、是非コメントしていってくださいね!
amazing.
返信削除Thank you for your comment.
削除